大きなな効能??
先週来られたMu^san、昨晩篳篥吹きに来ました。
僕:「何か変化ありました?」
Mu^san:「便通がよくなりました!!??」
???
まぁいいでしょう。ぼくの雅楽観は雅楽をする事で、生活に影響を与える、また健康になるということですから。花粉症の人が雅楽の鼻呼吸を行うことにより、鼻の通りが良くなったというのはよくあることですが、便通が良くなった人ははじめてです。
しかし、この呼吸法は肛門を意識することにより、腎が鍛えられるそうなので、そういうこともありえるかもしれません、医学的なことはわかりません。
僕「他には何かありました?」
Mu^san「なんか、膀胱のあたりというか足の付け根のあたりに筋肉がついたような…」
これは大正解なのです!!丹田(詳しく言うと、さらにもう少し後ろ斜め下)に意識を込めてこの呼吸法を行うと、この辺り(そけい部)が張ってくるのです。これにより演奏する時の体の重心が下に下がり
重厚な音がでるようになるのです。
重厚な音がでるようになるのです。
たかが一週間で大きな変化です。Mu^sanは雅楽を初めてもう何年にもなりますが、
全くこのようなことを意識したことがなかったのでしよう。
全くこのようなことを意識したことがなかったのでしよう。
一音だけ音を出し、その音を10秒ほど伸ばす練習をしたのですが、これまでとは、えらい違いです
。音に柔らかさと、膨らみがでてきました。
。音に柔らかさと、膨らみがでてきました。
帰り際「おもしろくなってきた。。」と言って帰りました。また来るそうです、、、
僕は、笛吹きで篳篥の事はよくわかりませんが、底辺に流れている基本的要素はどの楽器も同じです。
ここが分かるとおもしろくなるのです。
ここが分かるとおもしろくなるのです。
まだまだこのおもしろさを知らない雅楽人が世の中には多すぎます。
伝えていかなければ。。
今日はこれから所用で山口県へ行ってきます。
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