サルナート
ブッダが初めて説法をしたところサルナート。
ここで龍笛を吹く事が出来た事に対し僕はなんともいえない感動をおぼえました。サルナートという名前の重さからというより何か僕はこの“場所”から深いものを感じました。異常な程の鳥肌と心地よさを今も思いだす事が出来ます。
街中の喧騒とした場所から一転、非常に長閑な心温まるそして又何か得体のしれないエネルギーを与えてくれる場所でした。
僕が色々な場所で龍笛を吹いて回っている一つの理由はそれぞれの場所からエネルギーを頂こうとしているのです。そして人様の前で吹く時にその僕の経験した全てを感じとってもらうというのが僕の基本的なスタイルです。
ヒマラヤで吹いた時も何か深いものを感じましたが、サルナートという場所で笛を吹けた事は何といいますか、決して僕が選ばれた人間という意味ではありませんが、深い因縁というものを感じざるを得ませんでした。
ここからたった一人の人間によって深く広く強い仏の教えが始まったのです。この文章を書きながらもまだ体の中で何かがざわついています。
次はルンビニ―が僕を呼んでくれるはずだ。
タイからの信仰者達
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