足元見つつ遠く見つつ


なんでか分からないが気持ちが焦っている。

分からないから気持ちを整理するためにブログを書きます。

近頃、切に思う、、ほんとに笛がうまくなりたい。しかしなんとなく師匠の“あせるな”という声が日本から聞こえてきます。龍笛ばっかり15年近く吹いてて笛の技術なんかすぐに上がるわけないのが分かってても、一日一日上達していきたいと最近毎日思います。

師匠はいつも僕に「おまえならできる。おまえならできる。」
と暗示をかけるように僕を育ててくれました。この言葉が今の僕を支えています。

先ばっかり見てると今しなければならない事が見えなくなるし、今しなければならない事ばかり見てると先が見えなくなります。僕はこのバランス感覚を取るのがどうも苦手のようだ。。。つくづく自分の気持ちをコントロールする不器用さにあきれる。。

自分に龍笛に対する人の評価に頭が回りだすと音が濁ってくるのが分かる。人の評価を気にしだしそれに迎合しだすと芸術はおしまいだ。もちろん幾分かその時代に合わせるという事も必要だが、、、、

いくら人にGREATって言われても結局自分が笛を吹いているという事を、笛を吹いている時に“自覚”しないと僕はいつまでたっても満足できないのだろう。所謂正覚だ。

この自覚するというのは“笛を分かる”という意味であって僕が永遠に辿りつけないかもしれない、また明日にでも辿りつきたい境地、所謂真髄の部分、いや神髄の方が合ってるかもしれない。


なんとなくくだらない事を書いてしまった、、、

さて足元とはなんだ!?

明日の宿題だ。。。

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