龍笛ソロコンサート終了
みなさまありがとうございました。
無事終了いたしました。
舞台については今回は最後の曲目に因んで火、水、風をビジュアル的に表現しました。赤のカーペット、僕の青の衣装、そして風は竹をもって表現したつもりです。
写真には映ってませんが、今回は後ろの壁に竹の影を写したかったので、両端からスポットライトで竹を照らしました。これは大成功で壁一面に大きな影ができました。
演奏に関してです。
さすがに最初は震えました。。吹きだしは重心が胃の辺りまで上がってどうしようもなかったのですが、少しづついつもの丹田の位置まで下げることができました。約50分間の演奏でしたが、集中力も途切れることなくできました。
ただなんとなくの自分の空気の感覚として、全体のソロコンサートとして、まだ何かもう一押し足りない気がしました。終わった時それがなんなのかがイマイチ分からなかったのですが、日本の師匠に電話をしてその事を伝えると、「音を入れてからの押しが弱いからや」と言われました。
要するに師匠に言わすとすべては“音”だという事です。そして音でもって勝負しないと意味がないという事です。
もっともっともっと音を練りこんでいかなければならない。
次へ向けて。
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