きたやまの絵 第二だん

さて僕のソロコンサートが近づいてきました。

コンサート前にどうしても彼の絵を見て “何か” を得たいと思ったので無理を言って書いてもらいました。

僕の感想の前に彼の説明をメールから直接引用させてもらいます。

タンポポ→柿谷(笛も含む)
太陽→温かいものの象徴

見えにくいかも知れないけど、
太陽の赤い光はうすーく全体に広がっています。その太陽(自然)の恵みを受けて柿谷自身が大地に立ち、根っこから様々なエネルギーを吸収して、鮮やかな華を咲かせるというわけ。
そして、
華の周りを包んでいるもやみたいなものは柿谷がそこに居ること(笛を吹くこと)によって生み出されるもの。
あえて笛を描かなかったのは、柿谷は笛吹きだけど、
笛を吹いている時だけが笛吹なわけじゃなくて、たぶん年がら年中笛のことを考えてるんじゃないかと勝手に思ったんだわ。だから、極端に言うと笛を吹いていなくても柿谷自身から音はでてるんじゃないかなと思ったわけ。
つまり、柿谷には、
自然体でいて欲しいと思いこの絵を描きました。










僕の感想です。以前にも書きましたが僕は絵に関してど素人だし何がいいのか悪いのかさっぱり分かりません。ただ感じる事は出来ます。特に彼の絵からは。


最近僕が感じている事は、こちらNYで色々な人に合って僕の考えなどを話して言われるのは、
「まあ一人ではきびいしいよね、、、」
ってほとんどの人に言われます。おそらく彼らはソロだけでは無理だよと言う意味だと思うのですが、僕はそうは受け取りません。僕は自分がもしほんまもんであれば、必ずソロでもできると思ってます。だからこれを言われた時は、{もちろん自分の力だけではできない、みんなに支えられて、協力してもらい、又エネルギーをもらってやって行くんだ}と自分に言ってます。決して高慢にならぬよう、みんなに感謝して。


そしてこのきたやまの絵に関してですが、大地や太陽からエネルギーを得て僕がそれを音にしていくという感じが、僕にはすごくこの絵から得ることができる。そういう意味においては一人ではやっていく事ができない。改めてこの絵を見て再確認した。


そして一人でもやっていけるという事の再確認もできた。もちろんみんなと繋がって。


タンポポの顔が太陽に向かっているのが僕にはすごく心地よい。


数日前のブログで絵を舞台の上に敷くという話を出しましたが、今回は準備時間の少なさや、イメージをもう一押しする事が出来なかったのであきらめました。次回へとっておきます。


きたやま無理行ってすまん。ほんまにありがとう。


本番は明後日です。


笛一音で人の人生を動かせるようば笛吹きになりたい。


自然体ですね。













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