自作ノート リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 8月 29, 2009 先日、僕の兄貴分のブログを見て、急にこのノートが欲しくなり今日作り方を教えてもらいました。何年ぶりでしようか、一応短大に入り勉強するのでどんなノートにしょうか迷っていたところにこのノート。タイミング抜群に僕の目に入りました。何といっても両面とも下敷き代わりになるし、ファイルと違って用紙を取り外さなくても快適に書き込める。一生懸命、楽しく^^がんばります。さらに昨晩はピザもごちそうになり、ほんとうにありがとうございました!! リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
龍笛の吹き方~① 4月 04, 2009 「 龍笛を吹くということ 」ということについては以前に書きました。 今回は吹き方について書きます。 あくまでもここに綴るのは私が習った基本であって、一般における基本とは少し離れているかもしれませんが、その点は御了承下さい。 基本は大事とよく言われますが、要は何が基本かです。 吹き込み時は下から、あてがうように柔らかく吹きこむ 口に力が入っていると、息が入っていかないので、極力力を抜く(責、和とも) 音が出たら、音を音で押していく。この時伸びるイメージで(口が堅いと音が伸びない) 歌口をできるだけ前に出すことにより、口と歌口の距離が離れ、音に張りができ、音の密度も高くなる 自分の求めている音を知る(これは難し、、) この辺りが僕が習った”僕が信じる”基本です。 音楽ですので文章で伝えることはできませんが、笛を吹いている方々イメージの足しにしてください。 1~4までが無意識にできるようになると笛は9割9分完成だと思います。 自分の考えや、イメージを整理するために、時々吹き方についても書きたいと思います。 よろしくお願いいたします! 柿谷 貞洋 続きを読む
龍笛の事~責と和の出し方 5月 23, 2010 Twitter では少し書ききれなかったのでブログにしました。 今回は龍笛吹かない人には全く関係ない話です。ですので最初に御断りさせてもらいます。。。。 ここ二年程龍笛の“責(高音)”の音と“和(低音)”の音の出し方で気になっていた事があったのですが、それが今日少し分かったので書きたいと思います。 以前、相方から「和の音は責の口で吹くんや」と言われた事があります。その時は実は僕、反対だろって思ってました。 師匠はいつもとにかく口の力を抜いて責の音を出せといいます。和の音と言うのは口の力を抜いて出す事が出来ますが、責めになるとどうしても口に力が入ります。僕も人に教える時は必ず和の口、所謂口の力を抜いた状態で“責”を出すように教えます。 しかしこれは少し実は違ったのです。ただ口の力を抜いて“責”であれ“和”であれ音を出そうとすると音がどうしてもぼやける。簡単に言うと、口の力を抜いてぎりぎりまで口を閉め“責”を出す。そしてその口で“和”を出す。こうすると音の密度が高くなるから、竹に対し数倍の振動数を加えることができる。結果音も伸びるし、煤竹の音がでてくる。 こういう風に意識して今師匠の音を想像してみると、あの人の口はかなり力は抜けているがしっかりと閉まっている。もちろん師匠はそんな事は口にした事がないが、相方は見抜いていた。 遅ればせながら僕は今日それを体で持って理解した。 しかし実はこれは誰にも言うなと相方から言われていた事だが、、書いてしまった。。 続きを読む
龍笛の吹き方~➆ 7月 23, 2009 僕は今、いつまでこの“龍笛の吹き方”を書き続けようかと考えていますが、とりあえずは、僕の上達が止まるまでは書きたいと思っています。しかしある一定の所まで来たら書籍にしたいとも考えています。 さて今月は8年ぶりくらいになると思いますが、笛を替えました。左が以前の笛で、右側が新しい笛ですが、右側は見ての通り、以前のに比べ煤のかかり具合もあまりよくなく、値段も半額以下です。左が樺巻きに対し、右側は籐巻きです。 しかしながら良く鳴ります。まだ僕自信が笛に対し馴染んでいないものの、振動しやすい構造であるというか、軽い息で簡単に鳴ってくれます。 前々回にも書きましたが、良い笛というのは新管であっても、すぐに鳴る笛です。龍笛という楽器は、決して頭に鉢巻きをして吹く楽器でもなければ、汗をだらだら流して吹くものでもありません。もちろんこの季節は出ますが、、、。 さらっと、軽く、柔らかく、又“鋭く”吹く楽器です。 今日ビザが正式におりたという書類が届き、NYへの出発も9月7日に正式決定し、ある意味において八月は笛吹き柿谷としての、現在の完成形を作りたいと思っています。決してこれは、笛を追求するということにおいて守りに入るのではなく、もう一度基本に返り、今まで師匠から習った技術を自分のものにし“理解”をしていくということです。 前置きが長くなりました。 さて“龍笛の吹き方”の本題に入りますが、今回は二つの事を述べます。一つは【楽人としての立ち振る舞い】について、もう一つは【自分の音を出す】ということについてです。 昔、師匠に言われたことの一つに、「楽人は楽人としての立ち振る舞いがある。日頃の生活に中においても同じや。」というのがあります。 なぜこの言葉を思い出したのかというと、今月僕が師匠宅で練習していた時のことです。僕の相方は内弟子のような形で師匠宅で修行をしておりますが、その日はおそらく何かと忙しかったのでしょう。僕が練習している側を、足をバタバタさし、何か用事をこなしておりました。いつもは僕は彼を兄弟子のように慕い、笛の技術も僕より上なので色々彼から享受しておりましたが、何かその時は直観的に残念な事に、彼の“行(ぎょう)というものが進んでいないな”と感じました。通いの弟子がかなり偉そうな事 続きを読む
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