龍笛の吹き方~①
「 龍笛を吹くということ 」ということについては以前に書きました。 今回は吹き方について書きます。 あくまでもここに綴るのは私が習った基本であって、一般における基本とは少し離れているかもしれませんが、その点は御了承下さい。 基本は大事とよく言われますが、要は何が基本かです。 吹き込み時は下から、あてがうように柔らかく吹きこむ 口に力が入っていると、息が入っていかないので、極力力を抜く(責、和とも) 音が出たら、音を音で押していく。この時伸びるイメージで(口が堅いと音が伸びない) 歌口をできるだけ前に出すことにより、口と歌口の距離が離れ、音に張りができ、音の密度も高くなる 自分の求めている音を知る(これは難し、、) この辺りが僕が習った”僕が信じる”基本です。 音楽ですので文章で伝えることはできませんが、笛を吹いている方々イメージの足しにしてください。 1~4までが無意識にできるようになると笛は9割9分完成だと思います。 自分の考えや、イメージを整理するために、時々吹き方についても書きたいと思います。 よろしくお願いいたします! 柿谷 貞洋
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