やっぱり大事なのは前向きに行くこと
昨年、USを出発して、約一ヶ月半ほど国外を、しかもほとんど外界の情報を収集することなく放浪してたから、東京に着いて、僕が携帯を購入後二日後にiphone4sがauからでるなど知らなかったから、その時は非常にショックだった。世間はスマホにどんどん移行していたというのに。 ということで今月14日には早速iphone5を予約しに行った。今のは二年契約であったが一年で打ち切り(数万円払わなければならない)、家族からは非難轟々であった‥ そんな事を書きたいのではない。この項はラベルが”読書”だ。 先日ラジオ版学問のススメを聞いていたら、村上先生がゲストで話が非常に興味深かったので購入した。 要旨は、あなたの眠っている良い遺伝子をONにしなさいということだ。それについて筆者の経験からその方法が具体的に述べられている。 一言で言うと今流行りのポジティブ思考だ。 内容を箇条書きで表してみると ・いい出会いで人生が変わる ・思い込むことが大きな仕事をさせる ・ピンチこそが成功の節目となる ・独創性 ・早起きのすすめ ・人間いくつになっても才能を開花できる などなど ぶっちゃけこの手の本は今、巷に溢れかえっている。しかしこの本はそれが筆者の実際の体験から、科学的実証も含め実に”柔らかく”そして謙虚に描かれているということだ。 いくつか僕の印象に残った箇所を抜粋 生命の暗号より~ P30 「イキイキ、ワクワク」する生き方こそが、人生を成功に導いたり、幸せを感じるのに必要な遺伝子をONにしてくれる―というのが私の仮説なのです。 P39 いまから四十年ほど前に科学上のすごい発見がありました。「生きとし行けるものは、まったく同じ遺伝子暗号を使って生きている」という発見です。カビも大腸菌も植物も動物も人間も、みな等しく同じ原理を使って生きていることがわかったのです。(中略) 生物の基本単位は細胞ですが、細胞の働きは遺伝子によって決定され、遺伝子は同じ一つの原理ではたらいている。基本原理が同じということは、生物は間違いなく一つの細胞からはじまったと思われます。 P198 ヒトの遺伝子情報を読んでいて、不思議な気持ちにさせられることが少なくありません。これだけの生命の設計図を、いったいだ