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第一章終了

ハリケーンが来るとNYは今大騒ぎです。 今日はNYでお手伝いをさせて頂いた龍笛メンバーで最後の練習を予定してましたが、地下鉄が全てストップしてしまってキャンセルとなりました。まぁ世の中すべてうまくいくとはかぎりません。 残すところNY生活も後3日となりました。来週にはロンドンへ発ち、一週間程ベルギー、オランダと一人で回ります。その後、母校天理大学雅楽部のヨーロッパ公演に参加してそれから念願のインドへ一人旅~!!日本へは再来月に帰ります。 26歳の時に初めてNYに来て、ここで笛を吹きたい、そして自分のグル―プを世界で活躍できる団体にしたいと思い準備を始めて約5年。これからが本番です。 ここで自分の思ってたことの半分も成し遂げられれば十分だと思ってました。結果は三分の一程でしょうか。でもこれぐらいが今後またここへ来た時の課題ができてよかったと思っています。 僕の人生第一章終了。そしてすぐに二章の始まりです。これからはもっと厳しい道になるのはある程度覚悟しているし、そしてもう後戻りもできない。しっかり踏ん張って生きたい。

Bear Mountain, Seven Lakes

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外で龍笛を吹くと気持ちいい反面、音が広がっていくので自分が大きな自然の中に包まれてすごく小さな存在に感じ音もあまり出ていないような感覚に陥ります。 この何か不満足な気持ちを解決するにはまず自分は小さな存在であるという事を素直に認め、風になり竹に息を当て、鳴ったら鳴った。鳴らねばそれはそれという心域まで到達しないとならないのですが、修行足らずの僕にはまだ道のりが遠いようです。 NJに住む知人に連れて行っていただきました。 晴れてたらマンハッタンが見えるそうですが。。 野生の鹿を発見。 笛を吹きながら接近。 この雨上がりの質感が音色に潤いを与えてくれ何か神気を養った気持ちです。

アコーディオンとのコンサート

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大分とご無沙汰になりました。 先日アコーディオン奏者 William Schimmel 氏のコンサートに出演させてもらいました。 僕が演奏したのは15分程で三曲。一曲目の彼の注文はシューベルト。二曲目は古典雅楽、三曲目は彼の曲で古典以外は完全に即興でした。 即興といっても3回程打ち合わせをしました。しかし毎回完全に違うものができあがります。彼はいつもwonderful, beautifulを連発するだけなので、僕も調子にのっていろんなメロディーを試す事ができました。最近なんとなく分かってきましたが、ポイントは半音の音ですね。。これをどう使うかがミソですね。。 今月20はワークショップがあります。 http://jetaany.org/2011/07/13/listen-learn-and-experience-gagaku/