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フェアリーピッタコンサート

気づけば1年近く書いていませんでした。 今年に入ってフェアリーピッタ(http://fairypitta.info/index.html)というグループのメンバーとしても活動しています。ピアノ、ドラム、ベース、チェロ、フルート、バイオリン、ギター、そして僕の龍笛が入ります。 北添紫光さんという方が立ち上げメンバーは彼が実際に足を運んで音を聞いて選りすぐった方達。それぞれが独自の考え方や感性を持ちなんとも言えない空気感を醸し出すチームです。 先日夏のコンサートとして二公演させて頂きました。曲は女子12楽坊の曲や、Let it be、情熱大陸、smoke on the waterなどほんとに色々です。さらに今回はメンバーの一人でハナカタマサキhttp://www.masakihanakata.com/さんという方が作曲したオリジナル曲もありました。 数年前の僕なら確実に断っていたであろう曲も今はなんとか工夫してできるようになってきている。何百回、何千回してできないことが、何万回かすればできるようになる感覚も今はつかめてきている。”龍笛の音”が出てくれば何を吹いてもある程度形になる。 次回9月も楽しみ!!

春花まつり〜楽しみました

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昨日は春花まつりというイベントに出演させて頂きました。 ソロで10分程時間を頂き、その後、七転八倒さんというパーカッションとダンサーの即興グループと共演。昨日が初顔合わせの、打ち合わせ1分。内容は、舞台袖から残り3分、2分、1分の札がでてくるから、それが出たら僕が盛り上げていくという内容。 時間にして約合わせて20分。途中僕の前をダンサーが通ると、時々笑いをこらえるのに必死で、、そしてなんとなくダンスにあわせて曲を創りながら。。なんとかこなしました。終演後の写真。NY時代を思い出した感じ そして、なんと終わって片付けをしていたら、不完全燃焼だったようでストリートに誘われ  !!(゚ロ゚屮)屮  4年ほど前にインドでやって以来 。その前は 十数年前に 学生時代梅田やその他至る所でやった時 。 途中通りかかった、なんとNPO〜理事長のKさんの参入!!!ピアニストなのにパーカッション上手すぎ !! そしてこの人達いつまでたっても終わらない。。。何時間やってたんだろう。そしてそのまま打ち上げ〜〜 仕事しに来たのにすっかり遊びに来た感じでした。 今回も実はいつものピアニストさんとでしたが、諸事情により僕だけだったのですが、七転八倒さんのボスから、なぜか今回高くかわれ、『あんたのピアニストさんやから相当うまいんやろうなぁ』っと また次回はお願いしておきま〜す ヾ(*≧∀≦)ノ゙ ★♪ あ、それと早速9月6日このメンバーでコンサート決定しました!!場所は高知市内のなんとかという所。名前忘れました。。またお知らせします! 次回は5月30日、6月1日です。なかなかいい感じに仕上がってきました。皆様おまちしてます! http://aruru0712.blogspot.jp/2015/03/blog-post_8.html

春のおどり

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先日、知人の慶祥芳之氏の日本舞踊の舞台に賛助出演させて頂きました。 さすが慶祥流の舞台。ほぼ満席でした! メンバーは最近よくご一緒させていただいている 菊由楽 澄美子さん 箏 高畑 節さん ピアノ 岡田 幸さん 声楽 でした♬♬ 曲は、 さくら 荒城の月 ふるさと Let it go 川の流れのように お客さんは日本舞踊を見に来ておられる方で、何か畑違いな所で演奏という感も否めなかったのですが、曲と曲の間で、すごく良いタイミンで拍手を頂き、気持ちよく演奏させて頂きました。 さすが慶祥ファンのお客様!! お箏の菊由楽さんはここ地元で長い事もあり、貫録十分で演奏され、ピアニスト高畑さんは、毎度ですが、抜群の安定感でたおやかで美しい音色を奏で、ソプラノ岡田さんも、凛とした、こちらも安定感たっぷりで歌われました。 龍笛柿谷さんは、、、、 まあそれはよしとし、 次は、5月3日春花祭りで高知市の中央公演です。14時くらいからで、高畑さんと二人で出演させていただきます。新曲の初披露ですよ~ みなさまお待ちしています^^

陰陽再生物語 ~ 柿谷 貞洋 自主公演 ~

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陰陽再生物語 ~ 柿谷 貞洋 自主公演 ~ 2015年 5月30日( 土) 四万十市立文化センター 14:00開場 14:30開演        6月1日(月) 高知県立美術館 18:00開場 18:30開演  二部構成になっており、前半は皆様に馴染みのある曲を龍笛、ピアノから始まり、コントラバス、ソプラノ、篳篥、笙が段々と入っていく構成でお送りします。後半は約一時間の、朗読が入り、陰陽五行説(土、金、水、木、火)を五章に分けて、一度滅びた地球が再生してゆく物語を、雅楽、洋楽(ピアノ、コントラバス、ソプラノ、パーカッション)、バレエにて表現していく作品です。陰陽道と関係の深いお茶の世界も出てきます! 伝統を重んじながらも形式だけにはとらわれない。斬新な舞台、表現にこだわり、演出にも妥協を許さない。聴覚と視覚、そして五感すべてで味わって頂ける舞台を作り上げました。 第一部 輪鼓褌脱      水色のワルツ : 高木東六     夢 : クロード・ドビュッシー      タイスの瞑想曲 : J.マスネ   春の海 : 宮城道雄   カノン : パッヘルベル   オペラ「椿姫」より  乾杯の歌 : ジュゼッペ・ヴェルディ 第二部   追慕歌 御神楽 其駒   左方舞楽 還城楽   月の光 :ドビュッシー   オンブラ・マイ・フ :ヘンデル   月光より :ベートーヴェン   火燃(龍笛、パーカッション、コントラバス、バレエ)4名による創作   アヴェ・マリア : C.グノー=J.S.バッハ 入場料(全席自由) 2,000円 中学生以下無料 チケット取扱い 四万十市立文化センター : ハマダ楽器店(四万十市) フジグラン四万十  SUNNYMART四万十店 高知県立美術館 : 高知県立美術館 ハマダ楽器店(四万十市) フジグラン四万十・高知・葛島・野市 ※ チケットぴあ  インターネットからお申込の場合  ...

コンサートお知らせ

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和洋が織成す世界 ~四色で彩られる空間への誘い~ 3/5(木)18:00より ■カフェレスト風雅(四万十市中村桜町45-7) ☎ 0880-34-1690 ◇2500(1ドリンク付) 出演:菊由楽 澄美子(箏) 慶祥芳之(日本舞踊) 高畑 節(ピアノ) , 柿谷貞洋(龍笛) 大きな舞台では聞けない㊙トークが聞けるかもしれませんよ!! ここでしか演奏しない曲もあります!お席数も少ないのでお早めにお電話して下さい!

セロ弾きのゴーシュ

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今日は四万十市のヨンデンホールにて、音楽劇『セロ弾きのゴーシュ』を観てきました。 宮沢賢治の作品で、ゴーシュはチェロを弾くのが仕事で町の楽団に属している。しかし人一倍下手で楽団の指揮者から責められる。彼は人一倍稽古する。そしていくつかの動物が現われ、対話を経て何かを得ていく。 今回僕が、すごくおもしろいと思ったのは音楽劇自体はもちろんの事、中島監督のあらすじ。 以下僕の勝手な解釈。 ゴーシュの成長には二つのポイントがあり、一つは必死に練習すること。もうひとつは動物から学ぶこと。動物からというのは、単に動物からだけではなく、生活のなかから学ぶ。自分の全てをかけて努力をする。 深く自然とともに成長する音楽家は、水を飲む。野菜を育てる。練習をすること全てが等価。人間としての成長と音楽家としての成長は同一のものとして捉え、決してチェロを引く事だけが高尚なことではない。その心の果実としての表現があり、観客と繋がる。 自分が雅楽をするなかで、自分の行っている事が、他の何かより素晴らしいと優劣をつけている自分を時々発見する。そしてそんな自分に情けなさを感じるというより、時には怒りすら覚える。 それでもなぜか笛を吹き続けている。 人に対して謙虚に、優しく生きていきたいと思いながらも、そんな人間に近づけない。 数日考え込んでしまいそうな音楽劇であった。

日本舞踊家 慶祥芳之 × 龍笛奏者 柿谷貞洋  ~平家物語・夢 はかなく~

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日本舞踊家 慶祥芳之 × 龍笛奏者 柿谷貞洋  ~平家物語・夢 はかなく~ 2014年12月22日(月) 四万十市立文化センター 18時開場 18時半開演 入場料 1,000円 当日 1,500円 チケット販売は11月1日(土)より!! チケット取扱い SUNNYMART四万十店 ハマダ楽器店(四万十市) 一部は、ピアノ、龍笛、笙、お琴で皆様お馴染の曲を演奏します! 二部は、雅楽、日本舞踊、ピアノ、お箏、声楽等、多ジャンルの アーティストが集い、朗読を交え無常と希望の世界を表現します!! お問い合わせ先 090-7145-3550(慶祥) 090-9642-8309(柿谷) sdhrkktn0712@gmail.com

宗次ホールにて

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先日の第一回柿谷貞洋龍笛リサイタル、皆様のお陰をもちまして無事に終わりました。少々のハプニングはあったものの。。 今回は初めての440ヘルツの龍笛を使用いたしました。一週間前程まで音が出なくて苦戦してましたが、何とか当日までには70パーセントの音ぐらいまでは出せたと思っています。  おそらく 司会、受付の方ありがとうございました。 ピアノの伴奏は僕が今習っている先生です♪♪ さて来月5月1日ですが、名古屋の宗次ホールでコントラバス、バイオリン、龍笛でさせて頂きます。まだチケットもありますのでぜひ皆様よろしくお願いいたします。 おもしろいものを提供できるはずです。 http://www.munetsuguhall.com/concert/201405/20140501L.html

第一回 柿谷貞洋龍笛リサイタル in 四万十

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第一回   柿谷貞洋 龍笛リサイタル in 四万十 ~和と洋の響き~ 日時 2014年 4月20日(日) 13: 30分 開場 14:00分 開演 場所 ヨンデンプラザ中村・多目的ホール 第一部 柿谷貞洋:うつろい 平調調子    越天楽今様   追慕歌   芝  祐靖: 伎楽 第二部 石井眞木: 夜の響き (バイオリンソロ) パッヘルベル:カノン  ピエトロ・マスカーニ :Caballeros Rusticana  J.Sバッハ:Ave Maria  ジャコモ・プッチーニ:誰も寝てはならぬ ―歌劇「 トゥーランドット」より 山口景子編曲:日本の四季メドレー 柿谷貞洋:Five Elements  柿谷貞洋(カキタニサダヒロ)  龍笛、右舞専攻。高知県四万十市育ち。15歳より龍笛を始める。天理大学国際文化学部卒、雅楽部在籍。卒業後ECCアーティストカレッジ難波校にて龍笛、右舞講師担当。日本で数年雅楽活動を行った後2009年より二年間渡米。NYのコロンビア大学雅楽コースにてインストラクターを務める。ソロ活動を含め、バイオリンとコントラバスによるトリオ “Poan” や、和太鼓、篠笛、ハープ、アコーディオンなど様々な他分野のアーティストと共演。アジア、ヨーロッパ等十数ヵ国にて演奏。2010年に初の自作曲 “Five Elements” をニューヨーク天理文化協会にてモダンダンサーと共に発表する。2011年、ジャパンソサエティーでの東日本大震災復興のためのコンサートでは米紙 NY Times より、「色彩豊かな、時に畏怖すら覚えるほどの烈々たる鋭気をまとう演奏」と高い評価を受ける。 ゲスト出演 藤原由恵 ピアノ 作陽短期大学音楽科ピアノ専攻卒業。小島勝、尾形サダの各氏に師事。現在ピアノ教師。合唱団むぎ伴奏担当。四万十市ピアノ指導者協会会員。 岡田真実 バイオリン 7歳より天理教音楽研究会でヴァイオリンを始める。 東京芸...

魂の響き

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なかなか今まで生で聞く機会のなかった林英哲さんの太鼓。 ごふく美馬さん主催の「林英哲×藤舎貴生 魂の響き」というコンサートが高知市文化プラザカルポートでありました。 林英哲さんの音は実に貫録のある粘りのある音でした。素直に感動いたしました。特にお弟子さんとの三人での演奏は、体が音にロックされ身動きが取れないくらい見とれ、聴き惚れてしまいました。太鼓を叩いていると言うより、出てくる音を叩いていうようで切れ目のない響きがホール全体を包み込んでいました。龍笛の音も真を捉えるとどこからともなく脳に音が入ってきます。まさにそんな感じで音の出所が分からないような錯覚に陥るほどホール全体の空気が振動していました。 最後の曲は籐舎さんとの即興で、題名は高知に因んで「黒潮」。 へんな話プロが奏すると、どんな題名をつけようが、どんなに叩こうが吹こうが良いものが出来上がります。 それは”音色”と”間”がいいからです。僕は邦楽は”音色”と”間”が命だと思っています。間というのは所謂リズムです。 この黒潮も実にすばらしかったです。籐舎さんの音色は実に竹らしい音がでて、繊細且つ大胆な横笛だなと感じいりました。曲の静かな入りだし、中盤から最後にかけての流れかたが非常にスムーズでした。即興によく見られる奏者どうしの行きすぎた遊びや駆け引きというのがこのコラボには一切感じられず、上質な品のある、そして何か感傷的でありながら、空や無を表現してもいるような作品だっように思います。 さらに驚いたのが林英哲さん、太鼓を20歳のときに初めて40年たつとか、、技術といっても太鼓は体力もみるからに必要な楽器だと思うのですが、これには驚きです。心拍数、肺活量だったかな、どっちか忘れましたがそれも20代並みとか。。。 ”音の響き”というものを勉強させていただきました。

コンサート “HI MIZU KAZE~Rebirth” 終了

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先日のコンサートの報告です。 5日はダンサーが飛行機がカリフォルニアから飛ばず、出演できないという事になり急きょ“HI MIZU KAZE~Preludeとして行いました。 そして今回やっと16日に“HI MIZU KAZE~Rebirth” 実は和太鼓とのセッションは僕にとって初めてでした。しかもプログラムの半分は即興で行いました。通常雅楽の世界ではかなり細かなとこまで打ち合わせ練習して望みます。というかそれが望ましい姿だと思います。ですのでプログラムの半分を即興でするというのは僕にとっては初めての試みで、しかも実は結構楽しんでしまいました。 今回も基本的な打ち合わせはしてますが、大まかなストラクチャーのみ。途中俳優さんに詩の朗読を入れてもらたっりして、僕としても色々と勉強になり今後の活動に参考になる部分がたくさんありました。 改めて気付いたのはやっぱり龍笛は音色が命。逆にいえば特に古典以外の曲を吹く時は音質がよければ聞かせる事が出来るが、音がすかすかだったらいくら神業的な指をつかっても全くお話にならない。 もちろん音楽というのは一音だけでは音楽になりにくいから、指の移し方、息の使い方も勉強しなければならないのはいうまでもない。 さてダンスの事だが彼女は実によくやった。それとともに古典の舞の完成度にも改めて気付いた。あれだけ無駄な動きを削り、呼吸とともにできている“動き”というのは類を見ない気もする。今さらだが。。 さらに創造的な仕事をしていきたいと思う。 ご来場頂いた方本当にありがとうございました。

リハーサル 龍笛、笙、篠笛、和太鼓

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さて、次のコンサートも近くなり先日2日間にかけてリハを行いました。 タイトル 火 水 風 ~ 再生。 日本へ向けてのコンサートです。 最初は二、三人で行うつもりでしたが、最終的には出演者5人、もろもろ手伝って頂く方含め10人くらいになりました。 今回はいつも以上に各曲の繋がりを重視し、全体としても繋がりのあるものが出来ていってるような感じがします。 ダンサーは目が見えません。 演目の中で彼女が蘭陵王に振付を行ってますが。実に蘭陵を舞ってる感じがします。 もちろん彼女は古典の舞を見た事はないのですが、僕がいくつかの陵王に関するキーワードをあげ ると、それを自らの感性で持って創作しました。 おもしろいパフォーマンスになりそうです。

Japan Benefit Concert

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Hi Mizu Kaze - rebirth A fundraising event for Japan featuring gagaku and beyond Featuring Mana Hashimoto  (dance) //  Sadahiro Kakitani  (ryuteki) //  Kaoru Watanabe  (fue & taiko) with Daniel Abse (recitation) + Yoichi Fukui (sho) + Yuko Takebe (film) Tuesday, July 5, 2011  8:30pm $10 suggested donation Tenri Cultural Institute 43A West 13th St. (btwn. 5th & 6th Ave.) New York, NY, 10011 T:  212-645-2800 www.tenri.org